平成28年2月24日(水)に鳥取市人企連「登録担当者研修会」として国立療養所長島愛生園への視察に行ってきました。
国立療養所長島愛生園は1930年(昭和5年)に日本初の国立療養所として誕生し、当時ハンセン病は感染症ということは分かっていましたが有効な治療法がなかったため、国の政策として療養所への隔離が行われました。視察にお伺いした資料館に「鳥取県からの入園の願い」という展示が有りましたので添付させて頂きました。家で生活されていた患者の皆さんは家族が差別に苦しんでいる姿を目の当たりにして、家族を守るために、自ら療養所へ入所するという苦渋の決断をされていたということです。
1945年(昭和20年)頃特効薬ができ、やがて完全に治癒させることができるようになりましたが、隔離政策は1996年(平成8年)の「らい予防法」廃止まで続きました。そして今もなお社会的弱者に対する偏見・差別は根強く、社会復帰や地域との交流を阻む大きな壁となっおり、本当の意味での解決にはなっていないのです。
平成27年12月9日(水)鳥取市立修立小学校にて租税教室を行いました。 消費税率が5%から8%に上がり、今後10%になる予定です。その中で小学生のみなさんに「税金」について知ってもらうための活動です。 公共サービスの必要性や支払った消費税がどこに行くのかを勉強し、世界の消費税についても確認をしてもらいました。
平成27年10月26日、当社会議室におきまして管理職を対象とした人権問題研修会を実施いたしました。
今回は各種ハラスメント等からも起こりうる精神疾患を発見する手がかりとなる、ストレスチェック制度のことを「公益社団法人 中国労働衛生協会」の方をお招きして学習いたしました。
労働安全衛生法の改正により、ストレスチェック制度は2015年12月より労働者が50人以上いる事業所では毎年1回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付けられています。
平成27年9月26日 鳥取市福祉文化会館にて清掃作業従事者研修会を実施しました。
建築物清掃業の事業登録をするためには、年に1回、全清掃作業従事者を対象として研修を行うことが必須となっております。
普段は作業現場に直行直帰ですので、普段会わない従業員同士の意見交換をしている場面も見られました。
平成27年8月7日(金)に「とりぎん文化会館」にて研究集会に参加をしてきました。
基調講演に鳥取県知事 平井伸治氏をお迎えし、「ともに生きる社会づくり」というテーマでご講演いただきました。梨花ホールに入りきらない程の盛況ぶりでした。また午後は各会場に分かれ分科会が行われましたが、こちらも参加者からの質問や各々の取り組み状況の発表等活発な意見交換が行われました。